
代理母って?
実はあのフリーアナウンサーの丸岡いずみさんも、ある理由から代理母出産を選んだ1人なんです。
この記事では、
・丸岡いずみさんが代理母を選んだ理由
・卵子は提供ではなく本人のもの?
・なぜロシアで出産したのか
・彼女が伝えたかったメッセージ
などを詳しくまとめています。
丸岡いずみの代理母出産の真相!どんな経緯で決断したの?

丸岡いずみさんさんが代理母出産という選択をした背景には、ただの“セレブ的な選択”ではなく、想像を絶するような辛い経験と、それでも命を諦めたくないという強い思いがありました。
ここでは、丸岡いずみさんがどんな道のりを経て、代理母という選択にたどり着いたのか、その経緯を詳しくご紹介します。
流産とうつ病を経験した過去

丸岡いずみさんは有村崑さんと結婚後、妊娠を望み、不妊治療に取り組んでいました。
ですが、2度の流産を経験し、心と体に大きな負担がかかっていたことをメディアで語っています。
その後、丸岡いずみさんは重度のうつ病を発症し、テレビの仕事を休業するほど精神的に追い詰められてしまいました。
過去にうつ病の取材をしたことがあったので、自分でも「これはうつ病に間違いない」って覚悟はしていたんですけど、診断名としてきちっと医師から言われるのは、なかなか受け入れがたかったですね。
引用元:Yahoo!ニュース
そんな状態で、妊活を続けていくのは本当に過酷だったと思います。
でも丸岡いずみさんは、それでも“命を諦めたくない”という強い気持ちを持ち続けたんです。
丸岡いずみさんが語った体験を知ると、代理母出産は「最後の手段」ではなく「希望への一歩」だったんだと感じられると思います。
次では、そんな希望の選択肢の中で、卵子が誰のものだったのか?という気になる点を深掘りしていきます!
代理母出産の卵子は提供じゃなく本人のものだったの?

代理母出産と聞くと、「卵子は提供されたものなの?」って思う人も多いかもしれません。
でも実は、丸岡いずみさんと有村昆さんが使用した卵子は、本人の卵子なんです。
なぜこの情報が明らかになったのかを詳しくご紹介します。
卵子は丸岡いずみのもの
丸岡いずみさんが代理母出産を公表した際、いくつかのメディアで「使用した受精卵は夫婦のもの」と明記されていました。
16年冬に凍結保存した受精卵をロシアに運び、無事、出産となり、丸岡さんは現地で夫婦そろって赤ん坊と対面した。丸岡さんは「自分たちのDNAを引き継いだ子どもがどうしても欲しかった」といい、「子どもが成長する過程でどんな状況が待っていようと、しっかり向き合っていこうと思います」と話している。
引用元:スポーツ報知
つまり、卵子は丸岡いずみさん本人のものであり、精子は夫の有村昆さんのもの。
このことから、代理母は妊娠・出産という“おなかを貸す”役割だけを担ったということがわかります。
ロシアではこのようなケースが合法とされていて、法的にも親子関係が明確に成立する仕組みがありました。
代理母出産は“自分たちの子どもを授かるための手段”として選ばれた方法だったんですね。
次は、そもそもなぜ「ロシア」を選んだのか?という疑問に答えていきたいと思います。
なぜ丸岡いずみはロシアを選んだの?


どうしてロシアだったの?
実は、日本では代理母出産の実施は基本的にNGのため、丸岡いずみさん夫婦は“海外”という選択肢を選ぶしかなかったんです。
ここでは、日本とロシアの法制度の違いや、代理母出産ができる国の現状についてご紹介します。
代理母出産の選択肢として、ロシアが注目されている理由がわかりますよ。
日本では代理母出産が行えないのが実情
まず、日本では代理母出産は認められていません。
代理出産は、日本の法律で違法とされているわけではありません。
しかし、日本産科婦人科学会が、論理的な問題を理由に代理出産に対して否定的であることから、日本国内で代理出産を行えないのが実情です。
引用元:miracleangels
だから、代理母を希望する夫婦は、どうしても海外に頼らざるを得ないのが現状なんです。
国内でできないことを諦めるか、海外に行って希望を託すか――。
丸岡いずみさんと有村昆さんは、後者を選んだということですね。
ロシアの法制度と選ばれた理由とは?
ロシアは、代理母出産が合法で制度的にも整備されている国のひとつでした。
ロシアでは商業的代理出産が法的に認められています。ただし、利用できるのはロシア人夫婦のみに限定されており、外国人夫婦が代理出産を依頼できません。2022年12月には、「外国人を依頼主とする代理出産」を禁じる法改正も行われました。
引用元:Baby For You
丸岡いずみさん夫婦がロシアを選んだのは、費用や成功率、そして信頼できる代理母制度があるから。
また、ロシアでは「卵子・精子が夫婦のものであれば、出産した女性(代理母)には親権がない」という明確な法律もあり、法律上のトラブルも少ないとされています。
費用は1000万円前後ともいわれていますが、「命を授かれるなら」と決断する夫婦は少なくありません。
丸岡いずみさんも、「現代の女性が置かれている現状を知ってほしい」と、社会に問題提起する姿勢を見せていました。
次では、丸岡いずみさんがこの経験を通して伝えたかった「命のかたち」について触れていきます。
丸岡いずみが伝えたいこと:命の形はひとつじゃない

代理母出産という選択を経て、丸岡いずみさんが強く発信していたのは、「命の形は一つじゃない」というメッセージでした。
ここでは、彼女が語ったメッセージをご紹介します!
「命の形」に対する考え方が少し変わるかもしれません。
「代理母も命の形」
丸岡いずみさんは、代理母出産を公表した際、こう語っています。
「代理母出産も命の形の一つだと、認めてもらえたらうれしい。」
この言葉からもわかるように、彼女にとって代理母出産は“特別”でも“秘密”でもなく、新しい家族の形なんですよね。
世間ではいろんな意見がある中で、それでも声をあげたのは、同じように悩む人たちへの勇気になると思ったから。
「命をあきらめないでほしい」そんな想いがこもっていたんだと思います。
出産時には、モスクワから日本のテレビ番組に夫婦で生出演し、2人そろって涙を流していたのがとても印象的でした。
いろんな困難を乗り越えたからこそ、家族の絆はさらに強くなったんですね。
今では、息子さんとの幸せな日常が、彼女のSNSなどからも伝わってきます。
「いろんな形があっていい」――そんな風に、命のこと、家族のことを改めて考えさせられるメッセージでした。
↓ 詳しくはこちらをご覧ください。

丸岡いずみ 代理母出産に関するQ&A

Q: 丸岡いずみさんが代理母出産を選んだ理由はなんですか?
A: 丸岡いずみさんは流産とうつ病を経験し、妊娠を続けることが難しい状況にありました。命を諦めたくないという強い思いから、最終的に代理母出産を選んだと語っています。
Q: 卵子は丸岡いずみさん本人のものだったのですか?
A: はい。丸岡いずみさん自身の卵子と、夫・有村昆さんの精子を使って受精卵を作り、それを代理母に託したという形です。つまり、卵子提供ではなく、夫婦2人の子どもです。
Q: なぜ代理母出産をロシアで行ったのですか?
A: 日本では代理母出産が認められていないため、合法で制度が整っているロシアを選びました。ロシアでは法的にも親子関係が明確に認められるので、安心して依頼できる環境が整っています。
Q: 代理母出産の費用はどれくらいかかるのですか?
A: 正確な金額は公表されていませんが、「貯金がなくなるほどかかった」と報道されており、1000万円前後とも言われています。

出産の形にはいろんな方法があること、そしてどの形も尊くて大切なんだと感じさせてくれるエピソードでした。