萩生田光一が深田萌絵を刑事告訴!?選挙妨害と内乱罪の主張とは何?

萩生田光一が深田萌絵を刑事告訴!?選挙妨害と内乱罪の主張とは何?

2025年5月、政治系YouTuberとしても知られる深田萌絵(ふかだ もえ)さんが、自民党の萩生田光一(はぎうだ こういち)さんから「刑事告訴された」と発表し、大きな波紋を呼んでいます。

告訴の背景には、TSMCへの1兆2000億円補助金や裏金問題の追及、さらには「内乱罪」や「共謀罪」にまで言及する異例の展開があり、緊張が高まっています。

深田萌絵さんが、刑事告訴されているだけでなく、「内乱罪」「共謀罪」といった国家反逆レベルの罪で“でっち上げられている”と強く主張しているのはなぜか調べてみました。

もくじ

萩生田光一が深田萌絵を刑事告訴!?

深田萌絵
出典元:X

2025年春、八王子の政界を揺るがす騒動が起きています。

ITビジネスアナリストとして知られる深田萌絵さんが、自民党の重鎮・萩生田光一さんから「選挙妨害」や「名誉毀損」を理由に刑事告訴されたと主張。

表面的には“候補者同士の対立”に見えますが、実はこの事件、裏金・警察・国家的利権まで絡んだ一大問題の可能性があるんです。

まずは、深田萌絵さんと萩生田光一さんの関係性を振り返っていきましょう。

萩生田光一と深田萌絵の因縁とは?

▷ポイントを先にまとめると…

観点内容
対立の発端深田萌絵さんが萩生田光一さんの裏金・利権関与をSNSや動画で指摘
告発された背景萩生田光一さん側が「名誉毀損」「選挙妨害」として刑事告訴に踏み切った可能性
火種となった争点1兆2000億円のTSMC誘致、裏金2728万円疑惑、政治資金の透明性
両者の立場深田萌絵さん:告発・挑戦する立場/萩生田光一さん:自民党の重鎮、政権中枢

深田萌絵さんが萩生田光一さんを本格的に批判し始めたのは、2024年に入ってからです。

特に話題になったのが、「TSMC(台湾の半導体メーカー)への1兆2000億円の補助金支出」に対する疑問の声でした。

さらに、萩生田光一さんが過去に「裏金2728万円を申告していなかったのでは?」という指摘も交え、深田萌絵さんはSNSやYouTubeでこうした疑惑を次々と発信しました。

選挙戦が近づく中、両者の対立はヒートアップ。

ついには萩生田光一さん側が「これは名誉毀損、かつ選挙妨害だ」として、刑事告訴に動いたと報じられています。

深田萌絵さん自身も「私は刑事告訴された。警察が動いている」と明かし、事態は一層緊迫しました。

背景には、政治的ライバルというだけでなく、財界・警察・官僚との利害が交錯する構図があるように見えます。

では、具体的に「選挙妨害」とされたのはどんなSNS投稿なのか?次で詳しく見ていきましょう。

選挙妨害とされるSNS投稿の内容

▷投稿内容のポイントを先にまとめると…

内容の分類投稿の具体的な主張や行動例
選挙妨害と指摘された投稿萩生田光一さんに対する「裏金」「権力私物化」などのSNSでの名指し批判
具体的な投稿内容「萩生田光一さんが脅迫状を送りつけてきた」「警察が共謀している」との記述
投稿の時期2024年9月16日 午前8時32分(Xにて)
被害申告の側萩生田光一さん側が名誉毀損・選挙妨害に該当すると判断し、告訴したとされる

深田萌絵さんのSNSでの発信は、かなりストレートで強い表現が多いのが特徴です。

問題視された投稿の一例として挙げられているのが、2024年9月16日 午前8時32分にX(旧Twitter)で行われた以下の投稿です。

深田萌絵 X
出典元:X

「萩生田光一さん、去年はご丁寧に脅迫状を事務所まで送付されてご苦労様でした。
萩生田光一さんが自民党委員会の権力を私物化された証拠として、記念に取っておきます。」

この投稿に対して、萩生田光一さん側は「明らかな名誉毀損であり、選挙活動の妨害にもつながる」と主張し、深田萌絵さんに対して刑事告訴の手続きを取ったとされています。

また、深田萌絵さんが動画内で「警察が萩生田光一さんと裏でつながっている」といった趣旨の発言をしていたことも、萩生田光一さん側が「悪質な印象操作だ」と捉えた可能性があります。

このように、投稿の“表現の強さ”と“個人名の明示”が問題となったと見られますが、深田萌絵さんはこれについて「警察が捏造した罪」「出ち上げだ」と強く反論しています。

投稿はすべて個人の主張とはいえ、影響力の大きさと発信の内容によっては、選挙妨害や名誉毀損と見なされるリスクがあることが分かります。

次は、こうした投稿や発言がどのような経緯で“刑事告訴”に発展したのか、時系列で整理してみましょう。

刑事告訴に至るまでの経緯は?

▷経緯を簡潔にまとめると…

日付/時期出来事・発言
2024年 夏頃深田萌絵さんが萩生田光一さんの裏金・TSMC問題をSNSと動画で批判開始
2024年9月16日Xにて「脅迫状を送った」とする投稿が話題に
2024年秋〜冬萩生田光一さん側が名誉毀損・選挙妨害として警察に被害届を提出
2025年5月下旬深田萌絵さんが「刑事告訴された」と公言。警察から事情聴取の要請を受けたと発言
2025年6月1日(予定)深田萌絵さんが「内乱罪・共謀罪などで逮捕されるかもしれない」と警鐘を鳴らす

この騒動の始まりは、2024年夏。

深田萌絵さんが萩生田光一さんに対してSNSやYouTubeで繰り返し批判を展開し始めたことからです。

とくに注目を集めたのが、2024年9月16日午前8時32分に投稿されたX(旧Twitter)での発言です。

「萩生田光一さん、去年はご丁寧に脅迫状を事務所まで送付されてご苦労様でした。」

この発言を含め、繰り返される名指し批判や動画での言及に対し、萩生田光一さん側が名誉毀損・選挙妨害にあたるとして告訴を行ったとみられています。

告訴が提出された正確な時期は明らかにされていませんが、2024年末〜2025年初頭と推定されます。

そして2025年5月下旬。

深田萌絵さんは自身のYouTubeチャンネルなどで「警察から事情聴取の要請があった」「刑事告訴されている」と明言。

さらに、「警察内部から“6月1日に逮捕される可能性がある”と忠告を受けた」とも語りました。

ここで初めて、刑事告訴が現実的な段階に入っていたことが明らかになったのです。

6月1日を“決戦の日”と位置づけ、深田萌絵さんは「私は内乱罪・共謀罪・選挙妨害など複数の罪で狙われている」と主張。

これにより、ネット上でも一気に注目度が高まりました。

次はその「内乱罪」「共謀罪」とは何か、深田萌絵さんの主張を深掘りしていきましょう。

内乱罪まで!?深田萌絵の主張とその根拠とは

萩生田光一
出典元:読売新聞

深田萌絵さんは、自身が刑事告訴されているだけでなく、「内乱罪」「共謀罪」といった国家反逆レベルの罪で“でっち上げられている”と強く主張しています。

これは単なる名誉毀損の話ではなく、国を揺るがすレベルの告発合戦にまで発展している印象です。

ここでは、深田萌絵さんがどんな根拠で「内乱罪」を語っているのか、具体的に見ていきましょう。

深田萌絵が語る「でっち上げ」とは?

▷主張の要点まとめ

項目内容
内乱罪とは国家転覆や暴動を目的とする犯罪で、刑法第77条に規定されている極めて重い罪
深田さんの主張「警察が萩生田光一さんと結託して、私をでっち上げで逮捕しようとしている」
逮捕の根拠「外国勢力との共謀」「選挙妨害」などを組み合わせ、内乱罪として適用される恐れ
信頼情報源「元警察官からのリーク」「署名運動を妨害された事実」などを根拠にしている

2025年5月末、深田萌絵さんはYouTube動画内でこう断言しています。

「私は内乱罪で逮捕される可能性がある。これは国家と警察によるでっち上げだと思っている。」

刑法第77条にある「内乱罪」とは、本来、暴力や武力行為によって政府を転覆しようとした場合に適用されるもの。

しかし深田萌絵さんは、「平和的に政治批判しているだけなのに、その言論が潰されようとしている」と強く反発しています。

さらに深田萌絵さんは、元警察官の人物から「あなたは狙われている。行けばその場で逮捕される可能性が高い」と助言されたことを明かしており、「これは政治的な弾圧だ」と訴えました。

また、外国人支持者がいることや、SNSでの拡散力があることが“共謀罪や内乱罪の構成要件に当てはめられるかもしれない”という不安も表明しています。

これは確かにセンセーショナルな主張ですが、本人が複数の根拠をもとに語っていることから、軽視できる内容ではありません。

では、実際に「逮捕の可能性」について、警察の元関係者はどう見ているのでしょうか?

次で詳しく確認していきます。

元警察官が語る“逮捕の可能性”とは

▷発言のポイントを整理すると…

項目内容
元警察官の立場元警視庁職員とされる匿名の男性(深田萌絵さんが動画内で明かす)
アドバイスの内容「警察署に行けば、その場で逮捕される可能性がある」と忠告
想定される罪名内乱罪、選挙妨害、共謀罪、外国勢力との共謀など
深田さんの受け止め方「これは捏造であり、警察の政治的圧力が働いている」と受け取っている

2025年5月30日頃、深田萌絵さんがYouTube動画にて語った中で、もっとも衝撃的だったのが元警察官からの“逮捕警告”に関するエピソードです。

「警察に行けば、その場で逮捕される。私のようなケースでは、“内乱罪”を名目に突然拘束されることがある」

この言葉を伝えたのは、過去に警視庁に勤務していたという匿名の人物で、深田萌絵さん自身も「信用できる筋」として発言を紹介しています。

この元警察官によれば、選挙期間中に名誉毀損や選挙妨害が警察に届出された場合、水面下で内偵が進み、ある日突然“別件逮捕”として拘束される例もあるとのこと。

実際に、深田萌絵さんは「すでに警察から電話が来た」「署名活動も監視されている」と語っており、状況はかなり切迫しているようです。

もちろん、この逮捕が本当に行われるのか、あるいは単なる“脅し”なのかはまだ不明です。

ですが、元警察官が実名は出せないながらも警鐘を鳴らしていることは、政治的背景や圧力の可能性を感じさせる材料になっています。

次は、深田萌絵さんが主張する「共謀罪」や「外国勢力との関係」について、もう少し深く見ていきましょう。

共謀罪・外国勢力との関係も指摘!?

▷主張の整理ポイント

観点内容
共謀罪の定義組織的犯罪集団が計画段階で犯罪を合意しただけで成立する可能性のある罪(組織犯罪処罰法)
深田萌絵さんの懸念「外国人の支持者がいること」が“共謀罪”の構成要件に利用される可能性
外国勢力との関係の主張政治発言に対して「外国人と共謀した国家転覆行為」と捉えられる懸念
使われる懸念のある法律組織的犯罪処罰法、刑法77条(内乱罪)、公職選挙法、名誉毀損罪など

2025年5月のYouTube動画で深田萌絵さんは、「共謀罪や内乱罪が適用されようとしている」と強く警告しました。

その中で特に印象的だったのが、「私に外国人の支持者がいることが“外国勢力との共謀”と見なされる可能性がある」という主張です。

共謀罪とは、実際に犯罪を実行していなくても、複数人が犯罪の計画に合意しただけで成立する極めて広範な罪です。

テロ防止やマネーロンダリング対策を目的に制定された背景がありますが、適用範囲があいまいなことから、「政府に都合の悪い人物を弾圧するために使われるのでは」と懸念されています。

深田萌絵さんは、自身が行っている政治活動や発言、SNSでのやりとり、さらには外国人フォロワーとの関係性までが「国家転覆を図る共謀行為」として構成要件にされかねないと語っています。

また、動画内では次のような懸念も示されました。

「署名活動のメールフォームに外国人名があったことで、公安が“外国勢力との関係”をでっち上げようとしている気配を感じている。」

このような発言からは、深田萌絵さんが“言論の自由が脅かされている”という危機感を抱いていることが読み取れます。

仮に共謀罪や内乱罪が本当に適用された場合、前例のない政治弾圧として大きな波紋を呼ぶのは間違いありません。

次の章では、「TSMC誘致」と「裏金問題」が、なぜここまで話を大きくしているのかを見ていきます。

TSMC誘致と裏金問題にまで発展!?深田萌絵の告発が暴く闇

TSMC誘致
出典元:産経新聞

表向きは“選挙妨害”と“名誉毀損”の応酬に見える今回の騒動。

しかし、深田萌絵さんの主張を深掘りすると、話は半導体利権や裏金問題といった国家レベルの闇へとつながっていきます。

この章では、深田萌絵さんが問題視している「TSMCへの巨額補助金」と「萩生田光一さんの裏金疑惑」を軸に、どんな構造的課題が浮かび上がっているのかを見ていきます。

「1兆2000億円」の支出に異議あり

▷争点の整理

観点内容
問題視された金額政府がTSMC誘致のために投じた補助金:約1兆2000億円
深田さんの主張「税金の使い道が不透明であり、利権の温床になっている」と批判
利用された名目経済安全保障/半導体戦略/雇用創出
問われる視点経済効果の検証不足、企業との癒着、地元との利害不一致

深田萌絵さんが最も声を上げている問題のひとつが、政府によるTSMC(台湾積体電路製造)への1兆2000億円という巨額補助金です。

TSMCは2024年に熊本に第1工場を設立し、さらに第2工場も建設予定。

この一連の誘致と工場建設を後押ししたのが、経済産業省と萩生田光一さんを中心とした自民党の幹部陣でした。

表向きは「経済安全保障のため」「雇用創出」とされていますが、深田萌絵さんはこれに対して「巨額の税金が一企業の利益に使われている」とし、厳しく追及しています。

また、「この補助金の決定プロセスに地元住民の声は反映されていない」「財務の透明性が皆無だ」として、補助金の支出を「現代の利権政治」と断じています。

こうした視点から、萩生田光一さんに対する“利権追及”は単なる個人攻撃ではなく、政治と資本の癒着構造そのものを問う告発活動ともいえます。

次は、この補助金問題と合わせて注目されている“裏金疑惑”について掘り下げていきます。

萩生田光一と財務省・警察の関係は?

▷注目される背景整理

観点内容
財務省との関係TSMC補助金政策の中枢にいた可能性あり、予算編成の主導役
警察との関係深田萌絵さん曰く「警察と萩生田光一さんが裏で連携して動いている」と主張
問題視されている点政治家が警察・官僚を動かして“言論を封じ込める”ような構図
公開情報の限界明確な証拠は未提示だが、深田さんは「動きがおかしい」と現場感を報告

深田萌絵さんは、自身の告発が“単なる選挙批判”では終わらない背景として、萩生田光一さんと財務省・警察との密接なつながりを強く主張しています。

とくに財務省との関係については、TSMC補助金政策の原資を握っている立場として、「補助金決定の背後に政治的利害があるのではないか」と指摘。

さらに問題なのが、警察との関係に対する疑念です。深田萌絵さんは動画内で、次のように語っています。

「明らかに私に対して動いている警察の動きがおかしい。これは萩生田光一さんと繋がってるからだと思います。」

このように、警察の動きが「政治的な意図で操作されているのでは?」という懸念を持っているのです。

もちろん、現時点で深田萌絵さんが“公文書”や“証拠資料”を提示しているわけではありません。

ですが、情報発信者としての体感や、警察内部の元職員からのリーク情報をもとに、「言論封じの構図が進行している」と受け止めている様子です。

こうした背景を踏まえると、萩生田光一さんをめぐる構図は、単なる一議員の“選挙トラブル”にとどまらず、官僚組織を巻き込んだ巨大な力学が見えてきます。

国民に主権はあるのか?深田萌絵の視点

▷主張のポイント整理

観点内容
主権とは憲法に基づき、最終的な政治の決定権は国民にあるという原則
深田萌絵さんの問い「実際には官僚や政治家、企業に操られていないか?」
現代の課題税金の使途、法の運用、警察権力の濫用などが“国民不在”で決定されている可能性
民主主義の危機「誰のための政治か?」「誰の声が届いているか?」という根源的な疑問

この章で深田萌絵さんが投げかける問いは、とても根本的なものです。

「本当に私たち国民に“主権”はあるんでしょうか?」

表向きには、日本は民主主義国家であり、選挙を通じて政治家を選び、私たちの代表が法律や税金の使い道を決めていることになっています。

しかし、深田萌絵さんが提示する一連の問題を見ると、
「実際には官僚や政治家が密室で決めているのでは?」
「警察権力まで動員して異論を潰しているのでは?」
という強い疑念が湧いてきます。

たとえば、1兆2000億円の補助金。

選挙で誰が決めたわけでもないこの支出が、財務省と一部政治家の判断で進められている。

そこに反対の声を上げれば、「共謀罪」「内乱罪」で口を封じられる。

こうした構造があるとすれば、それはもはや「主権在民」の理念とは大きくかけ離れていると言わざるを得ません。

深田萌絵さんは、「今、国民一人ひとりが“自分の声を持つこと”をあきらめたら、それが支配層の勝利になる」と語っています。

まとめ

今回の記事では、深田萌絵さんと萩生田光一さんの対立を軸に、以下のようなことを解説しました。

  • 深田萌絵さんが2025年5月末に「刑事告訴された」と公表
  • 告訴の背景には、TSMC補助金や裏金問題などの政治的告発がある
  • 「内乱罪」や「共謀罪」といった重大な容疑が本人に示唆されている
  • 元警察官から「6月1日に逮捕される可能性がある」と警告されている
  • 国民の主権・言論の自由・政治と警察の関係が問われている
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もくじ